調子良く産んでるなぁー♪と思っていたネパレンシスα①。
2回目のセットも外から卵が見えていたので、期待を胸に割り出してみましたが(コバエが湧いていたから早期割り出し)、結果は悲惨なものでした。(泣)
ネパレンシスα①割り出し【2回目】
- 割り出し:2022.8.1
- 結果:白い卵2個、ダメな卵5個
- ♀の状態:良好
割っても割っても卵は見えない。
嫌な予感がして、先日割り出したβ①ラインの卵を確認してみました。
ネパレンシスβ①の方は続々と孵化していたので、一安心。
ということは、♂が種なしという訳ではなさそうです。
【考察】
今回のネパレンシスα①は無精卵らしき卵が続々と産み出されては腐る状況が続いていたようです。
1回目の産卵セットのカワラ菌床も割り出してみましたが、案の定幼虫も卵もいませんでした。
ペアリングは充分に行っていたので、問題があるとすれば産卵環境か♀の生殖器官のどちらかでしょう。
いずれにせよ、♀には半月ほど休憩を取ってもらい、再度産卵セットを組んでみようと思います。
使用する菌糸は、信頼と実績の「大夢Kブナ100」。
これでも無精卵が連発するのであれば、♀の生殖機能異常の説が濃厚でしょうね。
という訳で、α①は全滅の可能性が高くなりました。(泣)
残されたβ①の29頭は落とさないようにしっかり管理し、次の世代へと繋げていきます。