まえがき
クワガタブリーダーのあるまです。( ..)φ
私は、「大きさよりも死なせないブリード」をコンセプトに、ドルクス属を中心に約10種類のクワガタを飼育しています。
近年、大型固体を羽化させる上で「菌糸ビン」による幼虫飼育が最も有効と言われています。
しかし、その代償として幼虫への負担及び羽化不全のリスク増加、またコスト面でのデメリットがあることも事実。
こういった背景もあり、我が家で飼育しているクワガタは基本的に「マット飼育」です。
しかし、「マット飼育でも大きい個体を生み出してみたい!」という考えは抱き続けており、それが私のブリーダーとしての一つの目標でもあります。
という訳で、本日から約1年間かけて「どの発酵マットが最も大きく且つ安全に育てられるか」ということについて検証していこうと思います。
検証に用いる発酵マットとクワガタ
【使用する発酵マット】
- きのこマット(月夜野きのこ園さん)
- 自作!生オガ発酵マット(麦芽3%+ドライイースト20g)
- DOS一次発酵マットをベースとした2次発酵マット
【検証に参加していただくクワガタ】
- ミヤマヒラタ
今後の検証状況は、記事カテゴリ「発酵マット検証」にて随時更新していきます。
長らくお付き合い下さいませ。
検証結果は全く予想が付きませんが、生オガ発酵マットは完全オリジナルなので、いい成果を出したいところ。
この結果次第で、今後使用していくマットを固めていこうと思っているので、真剣に取り組んでいきます。
皆さんの参考にもなれば幸いです。